さわかみファンドの月末報告書
週末にさわかみファンドの月末の報告書が送られてきました。
澤上社長のコラムがちょうどボクの先日のエントリ絡みの話題に触れていました。
顧客への還元としての信託報酬の値下げに関してです。
信託報酬の値下げに関して澤上社長は明確に否定しています。
理由として、さわかみファンドはグローバルな運用をすることを考えればこの信託報酬は十分に安い、と説明されています。
円資産の長期的な成長を目的としているさわかみファンドにとってこれまでは日本株式が最も魅力的なアセットクラスだったからこそ、ファンドが日本株式ファンドのようになっていた、ということなのでしょう。
また同時に、暴落市場でもブレない運用を提供するには運用会社に一定のリザーブが必要だ、との意見もコラムで述べられています。
ここ最近のセミナーでの澤上社長の発言や今回のコラムなどを読むと、さわかみファンドの運用に変化が出てくるのではないか、との印象を受けます。どのような動きなのか、非常に楽しみです。
引き続き、注目して応援を続けようと思います。
引き続き、注目して応援を続けようと思います。