投信スーパーセンター #2
前回エントリで取り上げました「投信スーパーセンター」について考えているときにふと思いついたことです。
さて唐突ですが、エムアウトという企業をご存知でしょうか?
ミスミグループの創業者、田口弘さんが経営されている企業です。
このエムアウトという企業が提示している「マーケットアウト」というアプローチとは、つまり顧客視点でサービス・商品を揃える、提供する、ということです。
この観点から話題の「投信スーパーセンター」を考えてみた場合(日興コーディアルグループとしてこうした考えがどこかにあることは間違いないように思います)、一つ気になる点といいますか、非常に根底的な疑問が湧き上がってきます。
それは「潜在顧客=個人投資家とくに月々1万円からでも資産形成したい人 の意見をどのくらいインタビューしたのか?」という点です。
さらにそこからすると、投資信託について熱心にエントリを書いているブロガーの人たちにインタビューするというのが合理的なように思うのです。
こんなこと書いているわけですのでボクは一切インタビューを受けていません。
それはさておき、
今回のこの「投信スーパーセンター」企画の過程で果たしてこのプロセスを経ているのでしょうか?
そんなインタビューをするとアイデアがバレちゃうから先に始めます、というのも立派な考えだとは思います。しかし、その結果としてかなり無駄な投資をしていることにはお構い無しなんでしょうね。初期の無駄な投資がサービス存続の足を引っ張ることになる、なんて考えないのでしょうか。
10月10日、楽しみですね。
PS ミスミグループの現社長、三枝匡さんの著作がきっかけで「経営」の本を色々読み始めました。その最初の一冊がこれでした。
今回のこの「投信スーパーセンター」企画の過程で果たしてこのプロセスを経ているのでしょうか?
そんなインタビューをするとアイデアがバレちゃうから先に始めます、というのも立派な考えだとは思います。しかし、その結果としてかなり無駄な投資をしていることにはお構い無しなんでしょうね。初期の無駄な投資がサービス存続の足を引っ張ることになる、なんて考えないのでしょうか。
10月10日、楽しみですね。
PS ミスミグループの現社長、三枝匡さんの著作がきっかけで「経営」の本を色々読み始めました。その最初の一冊がこれでした。