エコファンドには気をつけろ?!
ボクの定期購読雑誌フィナンシャルジャパンの10月号の対談記事で「環境って儲かるんです」というのがありました。
その記事のコラムで、エコファンドなる投信が紹介されていました。
紹介されていた投信は、7つあります。そのうち、3つの投信が純資産額100億円を超えています。
最大の純資産額を集めているのが、ダイワ・エコ・ファンドです。
手数料は3.15%取られる上に、信託報酬も1.596%。さらに信託期限が2016年2月22日。
販売会社に実に美味しい商品です。こんな商品に一番お金が集まる日本というのは、販売会社にとって天国みたいな国なのではないでしょうか。
純資産額2位の日興エコファンド。上のファンドと極めて近いコスト構造です。
第3位は、愛称「ぶなの森」と呼ばれるファンドです。一部の証券会社でノーロードとなっているようですが、信託報酬は1.6275%と手厚くなっています。
エコファンドは企業調査に手間がかかるせいか?、信託報酬が高めに設定されているようです。「環境」をセールストークにしっかり手取りを増やしている証券会社には呆れてしまいます。商魂たくましい!
これらの投信に投資している投資家のみなさんは、気づいているのでしょうか。投資家の志の高さを利用した、「悪質な商品」と断じるのは早計でしょうか。
最大の純資産額を集めているのが、ダイワ・エコ・ファンドです。
手数料は3.15%取られる上に、信託報酬も1.596%。さらに信託期限が2016年2月22日。
販売会社に実に美味しい商品です。こんな商品に一番お金が集まる日本というのは、販売会社にとって天国みたいな国なのではないでしょうか。
純資産額2位の日興エコファンド。上のファンドと極めて近いコスト構造です。
第3位は、愛称「ぶなの森」と呼ばれるファンドです。一部の証券会社でノーロードとなっているようですが、信託報酬は1.6275%と手厚くなっています。
エコファンドは企業調査に手間がかかるせいか?、信託報酬が高めに設定されているようです。「環境」をセールストークにしっかり手取りを増やしている証券会社には呆れてしまいます。商魂たくましい!
これらの投信に投資している投資家のみなさんは、気づいているのでしょうか。投資家の志の高さを利用した、「悪質な商品」と断じるのは早計でしょうか。