投信スーパーセンター #6
投信スーパーセンター(投信SC)がついにオープンしましたね。バーチャルスーパーというイメージを具体化するための仕掛けのせいで、昨日一日はなかなかトップページにたどり着けませんでした。Yahooファイナンスにも一番目立つところにしっかり広告を入れていましたが、昨日の広告費に関してはムダというか、むしろ逆効果だったのでは?と思います。
さて、肝心の品揃えですがインデックスファンドを中心に見てみましたが水瀬さんの下記のエントリと全く同じ感想を持ちました。
投信スーパーセンターのラインナップは…?
取り扱い投資信託の数は多いですが、インデックス投資家にとっては、あまり有用性がなさそうです。
こうした品揃えをすれば、投信を500本並べることは可能です。売り手側からすれば「これだけ多くの選択肢を提供しています」ということなのかもしれませんが、インデックスファンドのようにその仕組み上ほぼ同じ値動きをする商品を何本も並べても買い手にとっては、おそらく何のメリットも無いと思います。投信のことをぜんぜん知らなかった人に対して、「投信によってこんなにも手数料が違うんですよ。」ということを説明したいのでしょうか。それであれば、そう説明した方がよほど親切です。しかし、販売手数料を決めているのは他ならぬ投信SCなのでこの説明は矛盾しています。
あるいは、
これだけ沢山の商品があるけれども、日本で買えるインデックスファンドってイマイチでしょ。
ということが投信SCのメッセージなのでしょうか。
ところで、
などのエントリで書いたこのPRU海外債券マーケット・パフォーマーがラインナップに入っていたのには、少し心が揺れました。投信SCで買うと販売手数料をしっかり取られるようですから、中央三井外国債券インデックスファンドからのスイッチは当面見送りです。
沢山の商品が並んでいることは素直に評価したいところですが、「進んで買いたいと思わせる商品はほとんど無い」うえに、生活に必要な商品は「別にもっと良い(安く買える)お店がある」というホントの総合スーパーの現状と重なります。
とはいえ、ここまで大々的に仕掛けてコケられると投信の進化には影響が大きいと思いますので健闘を祈ります。頑張れ、投信SC!!
などのエントリで書いたこのPRU海外債券マーケット・パフォーマーがラインナップに入っていたのには、少し心が揺れました。投信SCで買うと販売手数料をしっかり取られるようですから、中央三井外国債券インデックスファンドからのスイッチは当面見送りです。
沢山の商品が並んでいることは素直に評価したいところですが、「進んで買いたいと思わせる商品はほとんど無い」うえに、生活に必要な商品は「別にもっと良い(安く買える)お店がある」というホントの総合スーパーの現状と重なります。
とはいえ、ここまで大々的に仕掛けてコケられると投信の進化には影響が大きいと思いますので健闘を祈ります。頑張れ、投信SC!!