<よりぬき>rennyの備忘録

投信ブログ「rennyの備忘録」の<よりぬき>を試験的に。過去、沢山のアクセスを頂戴したエントリを気ままにPick UP!

投信スーパーセンター #7

色々なブログで投信SCの品揃えについてはコメントされていますが、その他の点についてツッコミを入れておきたいと思います。 ツッコミを入れたい点は2つです。 最初にツッコミたいのは、入金サービスです。 今やネット証券ではネット経由の無料即時入金サービスは常識になっています。投信SCでもこのサービスは用意されています。利用可能な金融機関のサービスは、 eペイメント(旧東京三菱銀行)、郵貯WEB連動振替決済サービス、三菱東京UFJ EDI(旧UFJ)、みずほダイレクトネット振込、三井住友One'sダイレクトウェブ振込、ジャパンネット銀行リンク決済、郵貯モバイル連動振り替え決済サービス となっています。 どういうわけか、イーバンクが入っていません。カブドットコム証券を除いてネット専業証券大手(イートレ、マネックス、松井、楽天)にイーバンクもラインナップに加わっています。 次にツッコミたいのは、「つみたて」サービスです。 つみたてとは、毎月一定の金額をお取引口座の日興MRFから自動的に引き落として、投資信託を買い付けるサービスです。 これはイートレの「積立買付サービス」と同じようですが、まず証券会社の口座に「自分で」資金移動しておかなければなりません。これに対して、マネックスカブドットコム、フィデリティは銀行口座から自動的に引き落としてくれるサービスです。(カブドットコムの場合は取り扱い可能な銀行が限られますが)特に何の手間も無く自動的に買い付けるという点では後者の方が便利です。もちろん、この仕組みが嫌いな人もいるかもしれませんが、ボク個人的には後者のサービスを活用しており、これこそ「つみたて」と思っています。 今回指摘した2点からも、当面は口座開設を見送ろうと思います。いろいろとコンテンツを揃えることも大事だと思いますが、「投資のバリアフリー化」を強調するなら入出金などの基本的なサービスについても考えて欲しかった、と思います。この辺りについては、開設される口座が日興コーディアル証券の口座であるためだと考えられます。 ところで、あちこちで不評だった重いトップページが改善されたようです。上記の点は日興コーディアルの口座全体に影響するので、簡単に変更するのは難しそうな感じですね。証券仲介業の立場でこうしたサービスを提供する限界ではないか、と思われます。